朝早くおきて荷造りをしてフライトセンターへチェックイン。滑走路まで雪上バスで行き南極点域の飛行機へ乗り込みます。
今度の飛行機はC130 HerculesというC130に「そり」をつけたもの。
中は前の輸送機の比べて小さめ。
南極点へ向けて飛び立って15分ぐらいしたら「ペガサス(マクマードにある滑走路)に戻るから座れ」と合図されます。どうやら副パイロット側の窓ガラスにひびが生えたから戻らなければならないとのこと。マクマードに舞い戻り、ほかの飛行機が見つからないため、出発延期。新しい出発予定時刻は明日の朝になります。
このようにいったん飛び立ってまた出発地に戻ることをここでは「ブーメランする」と言います。厳しい気象条件とすぐ変わる天候などの理由でブーメランすることが結構あります。
もう一日マクマードで過ごすことになったので数キロはなれたところにあるニュージーランドの基地、スコット基地へ見学に行きました。
スコット基地は同じ半島の反対側。氷の海岸線沿いにあります。
帰りにマクマードに向けて歩いていたら車に乗せてついでの連れて行ってくれると申し出てくれた優しいスコット基地のドライバー。
スコット基地のカラーはオレンジと黒。マークは白黒のペンギンとNZのトレードマークのシルバーファーンです。
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